気になるFX用語「ガラ」
- 2017.10.13
- FXの基礎
FXで使われる用語の中にガラと言うものがあります。
初めて目にした人にはその意味がわからないと言うのが一般的であるといえますが、すぐに暴落のことを意味する言葉であるということがわかるでしょう。
それほどよく使われている用語であると言えるのです。
このような現象が起きたかどうかは為替レートのチャートを見ることで確認することができます。為替レートのチャートは折れ線グラフのような形で延々と続く仕組みになっていますが、非常に何かしらのインパクトがあった場合大きく相場が変動する場合があります。
そのような際にチャートが上から下へ一気に下落することがあるのですが、このような現象のことをガラと言うのです。
外国為替市場では様々な出来事がチャートに影響します。社会的な問題である場合もありますし、自然現象による影響の場合もありますので初心者もちろんベテランでも想定が難しいものであると言うのが現実です。
しかしながら為替の値動きで利益を狙っていくFXの場合には、相場の急変は大きな稼ぎ時であると言えるのです。
株式の場合には買いポジションでの投資家が非常に多いのですが、FXの場合は買いポジションも売りポジションも自由ですので、ガラは大きく儲けるチャンスでもあるのです。
ナイアガラの滝から名付けられた現象
FXをやっていると為替レートのチャートに時々相場の急変時に見られる滝のようなものを見つけることができる場合があります。
このような現象のことをガラ、またはナイアガラと呼ぶことがあります。
これはチャートの形が有名なナイアガラの滝に似ていることから名付けられたと考えられており、FXを含む投資の世界ではよく使われている言葉です。
いわゆる相場の急変の暴落のことを意味する言葉としてFXの世界でも活用されているのですが、このような値動きの発生は1つのチャンスになる場合がある。
株式などの場合には信用取引で空売りをしている1部の投資家のみメリットのある暴落ですが、FXの場合には重要なイベントをきっかけとして大きく暴落する可能性を予測することができる場合もあります。
そのような可能性に対して売りポジションで対応することにより大きな利益を生み出すこともできます。
極めて上級者向けの利用法ではありますが、ナイアガラが発生しやすいと感じ取れる状況下において、暴落を想定したポジションを持つことができれば大きな利益を手にすることができます。
為替市場を舞台とするFXの場合には、このような取引を行うことができるという特徴もあるのです。